青のカタルシス
カタルシス-アリストテレスが悲劇論で用いた言葉で、悲劇などを見る事で心の中の鬱憤を晴らし感情が浄化する事-
写真の整理をしました。
高校卒業後、大阪で1人暮らしを始めた頃の写真です。
懐かしくもイタイ写真を見ていると、
冷蔵庫の中身がビールとカロリーメイトだけだった青春時代が
走馬灯のように駆け巡りました。
通学手段の地下鉄に酔い、ろくに受けれなかった一時限目の授業。
初めてのバイト先はやくざさんの出入りが激しくて早々にやめました。
食中毒で死にかけたり、川で流されたり、
緩いめのジェットコースターから放り出されかけたり、
車に撥ねられたり、車が回転したり、フロントガラスへ突っ込んだり、
孔雀柄のキラキラ輝く服を着たおばさまに、
「ちょっと~私ぃ、暇なんだけどさあ、あんた、付き合わない?」
とドスのきいた声で地下鉄ホームでせまられたり、
全身緑色の女装子にきゅっと手を握られ、
「ワタシぃ、あなたとなら・・」
夜のお姉さん達に馳走になったバカ高い食事に、
西成で呑んだビールは確かコップ一杯30円・・。
大阪、おそろしい町!
5ケ月を過ぎた竜胆は、これから若鳥として青春真っ盛りです。
自我も強くなり、放鳥中、竜胆以外を見ていると視界に無理矢理入ってきます。
それもどアップで。
ピピンさん達をカメラで撮ろうとしても邪魔をします。
同じ手乗りでも、私と距離を置いて遊ぶことも出来るコザクラ達と違い、
竜胆は一人遊びの間も見ててほしいヒトガスキーに育ったようです。
はいはいリンちゃん、こけないようにね。
コケ
わからいでか。
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2010.03.07 | コメント(8) | トラックバック(0) | 竜胆の不思議
