権利は手に入れるもの
ミルク(2008年米、監督ガス・ヴァン・サント)を見ました。
1978年に暗殺されたゲイの活動家、ハーヴィー・ミルクの伝記映画です。
社会的マイノリティへの差別との闘いという、
ともすれば狭窄した見解を招きそうになる内容ですが、
誰もが持っている”はず”の感情、愛や悲しみや怒りや希望を揺さぶると同時に、
観客に冷静な視点をもたせようとする映画の姿勢が、見事なマジョリティ作品を作り上げていました。
コンパニオンアニマルの中では少数派の鳥ですが、
揺さぶりの強さはかなりのものです。
権利を取得したピピンさん、初放鳥です。
嬉しそうです。
しばらく一人遊びを楽しんだ後、ベッドでお休みになられました。
「あれはぼくのベッドでち」
竜胆にあいた穴は、ほとんど目立たなくなりました。
若いと嘴の再生も早いのかな。
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2010.01.08 | コメント(2) | トラックバック(0) | ピピンと映画
