波乱の幕開け
マニアックな夢をみました。
我が家にモーターヘッドのレミーが宿泊する夢です。
ロックファン以外にはナンノコッチャでしょう。
モーターヘッドとは1970年代後半から活躍しているイギリスのロックバンド。
レミー・キルミスターはそのベースヴォーカルで、ハード系ロックファンの兄貴的存在。
色の褪せたジーンズに黄色いTシャツ、
長髪と髭に覆われ、一見さんには近寄りがたい異相をしたレミーに、
「スリッパは台所と廊下以外は脱いでくださいね」と私が説明しているのです。
彼は顎を撫でながら、「ふんふん」と頷いていました。
この業界(?)では伝説的存在のレミーの夢です。
初夢ではないのですが、今年は波乱の年となるかもしれません。
そして第一の事件が起こりました。
正月明け、さらに襲ってくる寒さ対策に小鳥荘の守りを堅固にしたのですが、
セルジくんと竜胆の住む2階に熱が集まり過ぎ、二羽を少し脱水症の状態にしてしまいました。
猛省。
その日の夕方にはセルジくんはスリスリを開始し、竜胆も回復したようです。
ところで1階のピピンさんはというと、丁度良い温かさだったようで、
慌てふためく私を後目に、ほっこりと満足げなお顔で寛いでいらっしゃいました。
「これくらいが適温ね」
そしてまさかの第二の事件。
小鳥荘は朝と夕方に清掃が入ります。
一羽ずつケージから出し、床を洗い、時には壁を磨き、終わると戻します。
ピピンさん、セルジくん、竜胆の順です。
最後に小鳥荘周辺も掃除をするので、
竜胆は他の二羽より少し長く外に出ています。
今朝は竜胆が自分のケージの上で遊んでいることを確認し、掃除機を掛けていました。
ブー!ブブブー!!(竜胆が怒った時の声)
え!?と振り向くと、竜胆が一目散に私の胸へ飛び込んできたのです。
ぎゅうぎゅうと押しつけてくる顔を持ちあげると、
嘴に穴が・・・
出血こそしていませんが、くっきりと二つの丸い穴が・・・
やられたな。
きっと、確実に、犯人はピピンさんでしょう。
なぜならセルジくんは本気で怒った時でも、絶対に強く噛まないからです。
療養のため、長期のケージステイが続いたピピンさん。
最近の激しい出せ出せコールは体力が充実してきた証。
なのにまだ掃除中の僅かな時間しか外に出れない事が、ストレスになってきたのでしょうか。
放鳥中の竜胆やセルジくんを見る目つきが剣呑でした。
竜胆はデンジャラスゾーンに足を踏み入れてしまったのです。
それもこれも私の不行き届き。
さらに猛省。
ごめんね、セルジくん、竜胆、そしてピピンさん。
気合を入れ直します。
「もう勘弁でしゅよ」
「泣きっ面に蜂でち」
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2010.01.06 | コメント(4) | トラックバック(0) | ピピンと夢ネタ
