白の前掛け、赤の前掛け
セルジとニギコロの練習をしました。
が、小さいころから嫌いで、ピピンのように上手に出来ません
で、セルジ、私から逃げ出しました。
部屋のあちこちを飛び回り、とまる度に、ピピピ!と羽をワキワキさせて抗議しています。
こうなるとまず捕まりません。
そういう場合はどうすればいいか。
ピピンに助けてもらいます。
ピピンを手に止まらせ、賛辞をささやきます。
「可愛いねピピン」「きれいだよ、ピピン」
ピピンさんはすぐにうっとりし始めます。
ピピンさん、賛辞が大好きなのです。
世界は二人のために、そんな雰囲気が私とピピンを包みだすと、
セルジが猛然と焦り出します。
僕も仲間にいれて!!とばかりに、バビューン!と飛んできます。
そして、僕は?僕には?と、私の視線を捕らえようと必死のアピール。
が、ここで許してはいけません。
ぷいっと、セルジから顔をそむけて、さらにピピンに愛の言葉をささやきます。
セルジ、あわてて反対側から覗き込みます。
また顔をそむけます。セルジが覗きこみます。また顔を背けます。
そうなるとセルジ、もう必死になって私の唇、耳、顎を甘噛みします。
ここで、さり気なく言います「どうしたの?セルジ」
あとは簡単です。
ケージに入るまでずっと私にピッタリだからです。
これは、セルジのように甘えん坊なこにしか通用しません。
ピピンの場合は無視でもしようものなら、鉄の制裁が待っています。
少し馬鹿だけど、誰からも可愛がられ愛される人生を送れる白の前掛け。
美貌と知性を兼ね備えているが、何故か恐れられてしまう赤の前掛け。
貴方などちらの前掛けをしますか?
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2009.06.06 | コメント(6) | トラックバック(0) | やっぱりセルジくん
