マイノリティパンデミック
月に1度、俳句の会でお勉強しています。
会の出席が3回目の、嘴が黄色いどころか
殻から顔を出したばかりのド素人。
私は句に特別の関心を寄せていたわけでなく、
ただそのゆかしい表現や音節を好ましく思っていただけで、
勉強会への参加は物のついででありました。
ところが会は小規模ながら本格的で、高明かつ気品ある先生と、
更年期をとっくに乗り越えられたおば、いえ先達との交流は、
予想よりかなり刺激的だったのです。
現在、私の中で流行の兆しが見えつつあります。
「リンの流行は観察でち」
リンちゃんの場合は覗き・・・
「観察でち!」
「あ、ちゅうしてるのでち」
リンちゃん・・・
「気付かれたのでち」
ピピンさんはしつこいと怒りますよ。
「さっきはドキドキしたのでち」
「でも、リンはちゃんと安全距離をとってるのでち」
「リン、偉いでちよね」
リンちゃん、後ろ、後ろ。
「え?」「・・・」
どんくさ竜胆ですが、逃げ足は一瞬でした。
私の永遠の流行の感染源です。
2014.06.15 | コメント(4) | トラックバック(0) | 竜胆の不思議
