サドンデス
師も走る月になりました。
私は前月から走り回っており、
最近は残業、遅い夕食、バタンキューを繰り返し、
その上ストレスによる甘いもの摂取量が飛躍し、
気付くと体重増加の傾向にあります。
危険だ。
そこでストレスを解消するべく、大きめのペット屋へ行ってきました。
基本犬猫中心、次に熱帯魚、小動物、小鳥と、
私としてはいささか不服のある経営理念ではありますが、
むちむちのヒガシアオジタトカゲがいたので良しとしましょう。
アオジタトカゲの食事とみっちりお付き合いし、
小鳥達と触れ合った後はほくほくと我が家の鳥達の
お土産を購入して帰りました。
竜胆には天然木のはしご。
竜胆のケージにはすでに梯子を設置しているのですが、
そこを上がり下りすることがとても嬉しそうで、
ならばもうひとつ設置してみようかと思うのです。
ピピンさんとセルジくんにはお揃いの鈴付き玩具。
ピピンさんにはピンクの鈴、セルジくんにはブルーの鈴。
こわがりのセルジくんは玩具を遠巻きに見ているだけですが、
ピピンさんなら早速愛らしい鈴の音を聴かせてくれるのではないかと、
にやけながらピピンさんのケージにぶら下げた、コンマ2秒後、
ピピンさんがアスリートのジャンプを見せてくれました。
鈴を捉えたピピンさん
セルジくんのようにしばらく様子を伺うとか、
多少慣れてきたら試す試すつついてみるとか、
そういった小鳥的警戒の段階はピピンさんとは無縁でした。
ひたすら必殺の一撃を繰り出すのみ。
時間が経てばピピンさんも落ち着くのではないかと、
半日放っておいたのですが、鈴の音は延々と鳴り響くのです。
しかもますます激しく。
これはサドンデスの様相をきたしてきたなと、
止まらないピピンさんのデンプシー・ロールを前に
私はがっくりと膝をつき、泣く泣く玩具を取り外しました。
リンちゃん欲しい?
以前、鈴を帽子のように被ったコザクラインコの写真を見て、
あまりの可愛らしい姿に私もいつか撮ってみたいと
ずっと憧れていたのですが、ようやく実現しました。
位置的に被っているように見えるだけですね。
ピピンさんの瞳がシャープですね。
いつか、きっと、そっと、被せてみたいと思います。
2012.12.02 | コメント(8) | トラックバック(0) | すてきなピピンさん
