マルチョロ・マスチョロヤンニ
胃カメラを飲みました。
夏から体調不良が続いて、
鎖骨下あたりの胸元に圧迫感を感じるので、
もともと弱い喉にトラブルでも生じたかと何気に飲んでみた所、
見事異物が発見されてしまいました。
食道内壁の一部が丸くもりっと盛り上がっているのです。
こいつか、、、
こいつが嚥下困難、
私を、正月に餅を食べた高齢者のようにしていたのだな。
異物が癌であるかの検査も行いました。
食道内にヨードを塗布し、その部分がヨード色(茶色)に
染まらなければ癌であるという判断だとか。
癌部はグリコーゲン(ブドウ糖)欠如のため、
染まらず白く見えるのだそうです。
私の場合は茶色に染まってくれたのでクリア。
現在、異物の正体を突きとめるべく組織検査中ですが、
担当医のゆるい雰囲気から察するに大したものではなさそうです。
しかしながらしばらく落ち込んでおりまして、
昨日は気分転換に大きな池のある公園へ散歩に行ってきまして、
そこで、マルチョロさんと出会いました。
マルチョロさん(右側)
尾のカールがポイントです。
本来ならマルチョロさん達なのですが、
もう1羽は首から下がまだエクリプスの状態で、カールもありません。
マガモ男子は繁殖期以外はマガモ女子と同様全身(頭部も)茶色で、
その状態をエクリプスといいます。
この男子達は素敵女子を射止めるべく、只今繁殖羽に換羽中。
よちよちと歩く姿が悶えんばかりに可愛い、
謎の鳥(アオサギの雛?)とも会えました。
よちよちと逃げました。
髪の長い女が、池を見ながらずっとにやにやしている、
そんな不審人物情報がこの日はあったかもしれません。
2012.10.08 | コメント(10) | トラックバック(0) | いきものと出会う
