巨大魚に乗って
前回、クリスマスに直島に行ったと書きましたが、
正確には24日で、25日は化石を見に行ってきました。
「OCEAN!海はモンスターでいっぱい」
レプリカ混合ですが、巨大な物好きの私には心躍る展示品の連続です。
この鰭でバーンっと叩かれたら痛いよねぇと呟いたり、
エラスモサウルス(クビナガリュウ)右後ろひれと、ひとの手
パキディスカス(アンモナイト)の花弁模様にうっとりしたり、
クビナガリュウのそのままのネーミングを実感したり、
凶悪なタイヤキくんに、
指を齧られそうになったりしました。
シファクティヌス。ナショナルジオの頁がめっちゃ怖い。
可愛いステノプテリギウスの前で記念写真。
満喫しました。
巨大な生き物に乗ってみたいという願望は普遍的なものだと
思っているのですが、皆さんはいかがでしょうか。
私は動物園に行く度にキリンに乗って見たいと思いますし、
マッコウクジラの背中で散歩を楽しみたいですし、
ロック鳥に乗って幾つもの海を超えたいと夢見るのです。
巨大ウミウシを華麗に乗りこなすピピンさん。
このアオウミウシは友人が抱き枕として作ってくれたもので、
本来は体長3、4センチのとても小さな生物です。
ウミウシは巻貝に属しています。しかし、
貝殻は退化して体内に埋没、消失などして、見た目には付いていません。
他の種類ですがナショナルジオに写真があります。
何がどうなってこのような体になったのか。
”ちょっとした眼福”として進化したとしか考えられません。
そんな福を我が家に寄こしてくれた友人に感謝です。
ピピンさんも竜胆もウミウシが平気なのに、
セルジくんだけは未だにおもいっきり避けています。
後ろ、気付いていますか?
2012.01.14 | コメント(8) | トラックバック(0) | ピピンと非日常
