雪の日の思いで
朝、目を覚ますと雪が積もっていました。
どうしても足跡をつけたくなります。
私の地元は雪が降ってもまず積もりません。
ばたばたと着替えと鳥達のお世話を済ませ、
風呂場に駆け込み洗面器を手に取ると、
そのまま外へ飛び出して行きます。
何をしに?
もちろん雪だるまを作るためです。
洗面器はきれいな雪を集めて入れるため。
しかし手の届く範囲にある雪は溶けていたり汚れていたり、
吹き荒ぶ強風の中、これ以上洗面器片手にうろうろするのは
危険だと判断し、雪だるま作りは断念しました。
愛媛で雪だるまは無理かもしれませんが、
名古屋に住んでいた頃はほぼ毎年作っていました。
2007年の写真です。
青い子はセルジくん。
黄色い子はメリといって、
若くして虹の橋を渡ってしまった女の子です。
手のりですが人より鳥が好きなこで、
ピピンさんやセルジくんからもモテモテの、
フェロモン女子でした。
今でこそピピンさんを追いかけまわしている
セルジくんですが、当時はメリに夢中でした。
水浴びのあとも。
台所でも。
水槽の上でも。
いつも3羽一緒でした。
メリは命の儚さを身を以って教えてくれ、
命は次に続くのだと気付かせてくれた
大切な鳥さんです。
それにしても、ピピンさんが若い。
というか女子が女子に求愛する時は、
お顔がボーイッシュになるのでしょうか。
なんだかきりりとしています。
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2011.01.16 | コメント(8) | トラックバック(0) | すてきなピピンさん
