ずっと嬢
数日前から、受付の仕事を手伝っています。
人間相手が主となる仕事は今まで避けてきたのですが、
この不景気、ちょっとした臨時収入は見逃せません。
2日で私の1年の対人量を超える内容に始めは人酔いしたものの、
我ながら様になってきたのではと調子に乗り始めた最近、
私の身体に思わぬ異変が生じたのです。
引きつるのです。
唇周辺が時折ピクピクと。
もしや先月に顔面強打した時の後遺症ですか?
と一瞬不安になりましたが、すぐにピンときました。
なるほど、これが職業病というものなのですね。
笑顔がインフラの受付業務において、
口輪筋の疲労は想定しておくべきでした。
私の左手が常にマウススタイルであるように、
受付嬢の口元はスマイルスタイルが適正。
この筋肉疲労を乗り越えてようやく、
私の嬢デビューが完遂します。
ところで、ミステリー小説や古典映画などで
令嬢や老嬢と呼ばれる人種がよく登場するように、
「嬢」とは若かろうと老いていようと、
未婚女性の敬称として用いられてきました。
その意味では私は押しも押されもせぬ「嬢」。
そしてピピンさんも1羽で勝手に卵を産む「嬢」
・・・・・・。
私のお玉防止運動など意に介しないようで、
今回は2個のお玉をお産みなされました。
でもまあ体調を崩すことがなかったのでほっとしています。
お玉様中は放鳥しても早々にケージに戻るので、
セルジくんがいつもピピンさんのケージに張り付いています。
切なそうなお顔のセルジくんですが、
やっぱりセルジくん、
この後、ケージ越しに破廉恥な行為に及んだのです。
私は1羽発奮するセルジくんに呆れながらも、
なんだか気の毒で写真に残すことが出来ませんでした。
最後は諦めて竜胆の所に遊びに来るのがパターンのようです。
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2010.11.23 | コメント(12) | トラックバック(0) | やっぱりセルジくん
