やっぱりセルジくん
今日は朝から雨が降っています。
雨独特の閉鎖感が集中力を高めるのでしょうか、
こんな日は読書に最適なように思えます。
放鳥後は読書時間です。
コザクラ組と違って本を齧らない竜胆には、
ピピンさん達がケージに戻った後も、
そのまま読書に付きあってもらっています。
座っていれば肩の上に、横になれば腕の上に、
仰向けに寝転がれば胸の上に乗ってじっとしてます。
私は眠くても本を読みだすと目が冴えるのですが、
寝不足が重なった先日、はっと気がつくと本を落としていました。
どうやら10分ほど眠っていたようです。
目の前には
近い、近いよリンちゃん。
竜胆が至近距離で覗き込んでいました。
心配してくれたのかな。
眠っている時の私はほとんど動かないようです。
つねにピピンさんの至近距離にいるセルジくんは、
機会があれば変態行為に及びます。
セルジくんはピピンさんが大好きだから、
ピピンさんの機嫌が悪くても果敢にチャレンジします。
セルジくん怒られました。
ひとあばれして大変満足そうなピピンさんを見ると
セルジくんが少々不憫に思えてきたのですが、
それなりに楽しんでいるようなので
放っておきました。
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映画「チャンス」の原作。偶然に(by chance)大富豪に拾われたチャンスは何十年も屋敷の中だけで育てられ、文盲で庭仕事以外は一日中テレビを見るだけの生活をしていた。だが主人の死とともに屋敷に住めなくなり初めて外の世界へ踏み出したその日、偶然にアメリカ経済を動かすランド氏の妻が乗った車にひかれかけ、ランド氏の家に住む事になる。チャンスの庭師としての発言を経済的に解釈し大物だと誤解したランド氏は彼を大統領と引き合わせると、チャンスはあっという間に時の人となっていく。わらしべ長者に風刺が混ざったような不思議な雰囲気の話でした。
2010.10.03 | コメント(14) | トラックバック(0) | やっぱりセルジくん
