小巻毛現る
今月の20日、我が家に新しい家族が加わりました。
何だかわかりますか?
仔犬です。
もっと詳しく述べると、
トイ(タイニー)・プードル、女の子、毛色はレッド、生後40日程。
犬も大好きです。
今までも、四国犬、ポメラニアン(迷い犬)、
ミニチュア・シュナウザーが家族の一員でした。
しかし正直、トイプーが私の人生に関わってくるとは
想像もしていませんでした。
何故なら一番好きな犬種はドーベルマンだからです。
中大型で短毛のきりりとしたスタイルが私の好み。
超小型で巻き毛、どこまでも甘いフェイスは全くの対象外。
先代犬を亡くした家族が新しい仔をお迎えしたいと
日々呪文のように唱えるので、
ポメラニアンは?(可愛いのに甘くないから好き)
毛が抜けるからいやだ。
イタリアン・グレーハウンド、ミニチュア・ピンシャーは?
あんまりねぇ。もっとテリアっぽい・・・
それならヨークシャー・テリアでどうだ!
毛が長いのはちょっと。
家族が最終的に選んだのはトイ・プードルでした。
トイ(3~4キロ)の中でも、70歳になる家族が「抱っこ」して
階段を昇降するのに負担が軽いタイニーサイズ(3キロ以下)。
当初はその選択に難色を示した私ですが、
今ではアマアマの声で仔犬の名を呼んでいます。
名前はjoy(ジョイ)。
「喜び」を意味します。
あとは女王の御めがねに適えばよいのですが。
足を踏み外したセルジくんを冷ややかに見つめるピピンさん。
必死によじ登るセルジくんを一瞥もせず跨いで行くピピンさん。
また落ちかけたセルジくんをわざわざ戻って冷笑するピピンさん。
再び登ろうとするセルジくんの前でポーズを決めるピピンさん。
めがねに適っても、こんな感じです。
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動物好きで本好きなら著者の名前を知らない人はいないのでは。代表作は「野性の呼び声」「白い牙」、私も小学時代に夢中になりました。この作品は短編集で、愚かな男が凍死するまでを犬の視点を交えて綴った「火を熾す」、誰にも好かれない若者がメキシコ革命の資金調達の為にしている事「メキシコ人」、奇天烈な透明人間生成「影と閃光」、老いたボクサーの悲しみ「一枚のステーキ」など暗い話が多いのですが、一貫して力強さを感じる迫力のある一冊です。翻訳(柴田元幸さん。オースター、ゴーリー等)も凄い。

対人関係を上手く作れない少年と友達を作らない少女。二人はい互いに”殺したい人物”が居た。死者に逢えると云われる祭りで少年は少女の義父が人でない事を知り、翌日、今度は少年の祖父が人外に。祖父を葬るため”川の向こう”から怪物と呼ばれる人物がやってきた。青春ホラーです。
2010.09.22 | コメント(12) | トラックバック(0) | すてきなピピンさん
