旬の楽しみ
地元の花火大会へ行ってきました。
といっても人込みは苦手なので、少し離れた場所から一人で見物。
派手好きの気風に相応しく、田舎でありながら玉数は9000発、
スターマイン(連続発射)を好み、40mの高さのナイアガラは
打ち上げ場所遠くからも十分堪能できました。
最後の花火を拍手で締め、さて帰るかと我に戻ると辺り一面は
白くけぶっています。そして火薬のにおいが充満。
これよこれ。
このにおい。
暗闇にまぎれてクンクンとにおいを追うと独特の余薫が鼻孔を刺激し、
心臓がぴょんと跳ねあがります。
ぴょん。
ぴょん。
ぴょんぴょん。
花火のあとの私のお楽しみです。
ピピンさんとセルジくんの最近のお楽しみはコルク齧りです。
ワインのボトルを見つけると我先に突撃します。
何故ならコルク齧りは先着一名様のみご優待だから。
セルジくん、ちょっとだけ齧らせてもらえました。
ほんとにちょっとだけでしたが・・・
竜胆はどうやらプレイグラウンドが楽しくなってきたようです。
でもやっぱりオモチャよりヒモが好きなようで、
伸びたり、
伸びたり、
しています。
オモチャが旬になる日はまだまだのようです。
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アメリカが壊れた先の先の未来のアメリカ、人々は故郷を捨て西から東へ、東の地から海を渡れば新世界が待っていると信じて移動していた。物語は逞しい体を持つが引っ込み思案な青年と、美しいが熱病で町から排除され隔離小屋で死を待つ女性の出会いから始まる。強奪、強姦、殺人が横行する道のりを二人は供に海を目指す事になった。
無神論者である著者の作風はいつもリアリズムに徹しており、大抵は弱者である主人公が当然のように強者に虐げられています。この小説は過酷な環境で生きる人間を遠慮のないリアルで表現する事で生命の美しさが噴出している。
2010.08.01 | コメント(10) | トラックバック(0) | すてきなピピンさん
