耀き燃ゆる
日曜日に自転車に乗ってみました。
手術後初です。
うつぶせや、前にかがむ姿勢はまだ傷口が痛むので、
前傾姿勢になる私の自転車はどうかなと思っていたのですが、
乗れる乗れる。
これで行動範囲も広がります。
そのまま図書館へ行ったのですがその帰り道、一匹の犬と遭遇しました。
ただ一匹で前方から走ってきたその犬は、
おそらくバーニーズ・マウンテンドッグの雑種。
ペットのイエローページ・ワールドドッグ図鑑バーニーズ・マウンテンドッグ
驚いて自転車を止めると、犬はさっさと近寄ると後肢で立ち上がり、
あれよと言う間に太い前肢を私の膝の上へ置いたのでした。
大型犬ならではの重量感を感じながら、
「おまえ飼い犬なの?」と首元を撫でてみましたが首輪の気配はなく、
しかし人慣れしているという事は首輪抜けの脱走なのでしょうか。
犬の、私を真っ直ぐ見詰める茶色の瞳。
生き物の瞳には耀きが存在しています。
人は文明文化の知性という輝きがその耀きを覆うが、
他の生き物はしっかりと在り続ける耀き。
何の耀きなのでしょうか。
炎のような誇りでしょうか。
ポージングがきまるムルさん。
昼間はまさに炎のように色が変わりますが、
夜のムルさんはさながら石炭のようです。
耀きに煩悩が混ざることも。
ここだけの話、ピピンさんは結構派手好きです。
いつも意表を突く耀きを見せてくれるセルジくんと、
名の通りさざ波のように静かな耀きをみせる竜胆。
どちらが大物か迷うところです。
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2010.06.23 | コメント(16) | トラックバック(0) | やっぱりセルジくん
