引き籠りの楽しみ
昨日はプレゼント三昧でした。
相方からは雑誌ナショナル ジオグラフィック(日本版)、
友人からはロックなCD、
自分からはサザナミインコのポスターです。
次から次へと届くメール便にほくほくと対応し、
包みを開けてはひとつひとつに大騒ぎです。
引き籠り(自宅療養)中の身に新規情報はいつもより眩しく感じます。
サザナミインコのポスターはトリガトリモツエンさんのぷーちんネットショッピングで購入。
ポスターだけでも満悦至極なのに、管理人のまぁこさんが無農薬粟穂までトッピングしてくれました。
早速鳥たちにあげてみます。
無視ですか?
ではなく、おやつは手の上で食べたい我儘なひとたち。
「これだけ?」
「ありえないでち」
「まったくしけてるわね」「ほんとにでしゅ」
あんたたちバラバラにしないと食べないじゃない・・。
うちの鳥たちは、少しずつ、御代り沢山、が好みです。
竜胆を同じカラーの子に会わせてみました。
「ふむふむでち」
「・・・・・・でち」
リンちゃんどうしたの?
「リンの方が可愛いでち!」
リンちゃん・・・。
「ほら、ちゃんと見るでちよ」
確かに竜胆の方が可愛いな、と完璧に曇った眼で比べていると、
左隣のブルーの子の顔が呆れているように見えてきました。
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詩集。詩というのは氾濫する文の中でも特に著者の精神の力がダイレクトに反応していると思うのです。その詩に引きこまれることは少なからずリンクしているわけで、リンクしてどうしようと思うものから、心がふんわりと軽くなるものまで、言葉が響き、言葉で動かされます。「無の報告」は混沌を見極めようとするような激しい視線にロートレアモンの詩が重なりました。「真昼の空」はこわばった頭を自然体に戻せました。

時代は今。政財界から神として崇められる「永代院」は地図に載ってはいないが東京都に居を構え、その屋敷では主人とその多くの妻と子供たちが暮らしている。現代版後宮から次の「永代院」に選ばれる子、選ばれぬ子たちの耽美ノベル。和琴(わごん。人の名前)とか、あんずジュースとかに拒否反応がなければ面白く読めます。

全身真っ白で無毛の巨漢、慇懃無礼にして大の猫好きな商人が宇宙をまたにかけてがめつく商売をするSF。愉快痛快、楽しく読めるSFです。環境破壊、生態系というキーワードに興味がある動物好きにお勧めしたい。
2010.06.18 | コメント(10) | トラックバック(0) | 竜胆の不思議
