六月の眠り
六月はとても好きな月です。
理由は雨が沢山降るから。
雨が降り湿度が上がると、
まわりがぼやけてくるような気がして、
心地良い。
少しなら濡れるのも好きですし、
激しく降る雨に手を伸ばしてわざと打たれる楽しさ。
サァサァと降る雨の音を聴きながら瞳を閉じれば、
後頭部強打並みの力で眠りへの扉が開かれる。
あかん、あかん、寝たらあかんて!
今日はイソガシイのです。
雨は景色だけでなく人の思考もぼやかします。
その強烈な催眠作用は意識と身体を素早く切り離し、
あっという間に身体を睡眠状態へと移行。
意識はあるのにまるで動かせない自分の体に、
幽体離脱でもしたかと勘違いするほどです。
この時期は鳥たちも眠そうです。
とくにピピンさんが。
ピピンさんは眠くなると私の手をベッドに変形させます。
そしてすかさずセルジくんがスタンバイ。
このひとも雨の日はお寝坊さんです。
シェルターから出てきたばかりでぼーっとしているムルさん。
多少眠たくても遊び優先なのがこのふたり。
竜胆はオモチャは全て自分のものなのです。
ブログランキング参加中ポチっと
2010.05.30 | コメント(6) | トラックバック(0) | 竜胆の不思議
