異種疎通
私の友人保有数は平均より下の方だと推測しますが、
レベル要カウンセリングのロマンチストだったり、
一線を越えているかもしれないストーカー気質だったり、
筋金入りの(私はそうは思わないが世間一般では)変態だったりと、
平凡な私の人生にトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーを
与えてくれる面々が揃っております。
そのような方々との意思の疎通は、それなりに苦労する場面もございます。
まして私自身が人様からクエスチョンマークの視線を向けられる、
左様な発言をついついしてしまいますので、
結果、斜め方向同士の会話となり、
事の核心に辿り着くまでが大変長いものとなるのです。
しかしどのようにカオス的掛け合いになろうと、
着地点を目指して会話を続けられる相手だから友なのだと思うのです。
ピピンさんには古くからの友人がいます。
エジプトトゲオアガマのムルさんです。
ピピンさんより一か月先にお迎えし、9年を共に過ごしています。
「幼馴染」
なんて会話があったりなかったりするのでしょうか。
竜胆は私が本を読んでいると必ず間に入ってきます。
私が竜胆を覗き込むと、
「リン、ご本を読んでいるのでち」風を装います。
竜胆が編み出した、本好きの私とのコミュニケーションです。
2013.07.23 | コメント(8) | トラックバック(0) | すてきなピピンさん
