ネゴシエイトした
またも仕事に追われています。
こなしてもこなしても追加補充されるので、
先週、とうとう、頭のてっぺん近くの辺りから、
ブツッという音が発生しました。
切れた人間を表すのによく使われる擬音ですが、
なるほど、確かに聞こえてきました。
日頃から仕事に対しては理論的に取り組み、
多少容量オーバーでも粛々と片付けていく人間が
切れるとどうなるのしょうか。
放棄?失踪?
私は孫子の兵法「善く戦う者、人を致して人に致されず」に従い、
仕事の主導権を握る戦略を粛々と実行に移し始めました。
平たく言えば、ある人物が指揮者として私に依頼しているとある仕事の、
さらに効率的な運用を計画、提案し、
指揮権を私に委ねて頂くよう交渉を行ったのです。
ミッションは成功しました。
これで忙しさが減るわけではありませんが、
とある仕事が自分の裁量で行える分は楽になりました。
食玩です。よく出来ていますね。
疲れ気味の私に、ピピンさんが抹茶ロールケーキを
プレゼントしてくれました。
きれいなハガキがあったので、お礼に奉納したところ、
早速、破壊活動がはじまります。
ああ、なんてうるわしい羽根色かしらピピンさん、
と、うっとりと見つめていたら、お腰に、お腰には、
差しては頂きたくないブツがちゃっかりと収まっていました。
畳のイグサです。
リンちゃん、何か言いたげですね。
このチラ見が竜胆の交渉術です。
どうしたの?と傍に行くと、
サササッと私に走り寄り、ポージング。
竜胆は、なかなかのネゴシエイターだと思うのです。
2012.06.24 | コメント(6) | トラックバック(0) | 竜胆の不思議
