銀色に輝く柱2
先週の話ですが、涅槃会へ行ってきました。
戒名を読みあげる住職と、飛来する1円玉。
空中で小さく白く光っているものが1円玉です。
床に落ちた大量の1円玉と、サランラップが巻かれた柱。
何故に1円玉?
そう疑問に思われた方は昨年の模様、「銀色に輝く柱」をお読みください。
ご理解いただけたでしょうか。
写真は私の腕のせいで地味な印象ですが、
実際の視界は銀色で眩しいほどです。
涅槃会は、私を含め親しい方を亡くした人にとって特に大切な行事ですが、
地震の悲劇がより意義を深めたのではないでしょうか。
今年はさらなる盛り上がりを見せ、
後頭部にあたる1円玉が昨年よりが多いように思えました。
お寺の門を出ると、すぐ横にひっそりと立つ桜があります。
ミョウショウジサクラです。
原木です。
涅槃会(3月)の時期に花を咲かすので「ねはん桜」とも呼ばれており、
桜とは思えぬ強い香気が特徴です。
///お寺の写真は許可を得て掲載しています。転載禁止///
ピピンさんは、3羽の中では一番光を反射して輝きます。
もちろんセルジくんも竜胆も輝きますが、
ピピンさんのそれは比率が高いような気がします。
何故でしょうか。
ピピンさん達の羽毛の断面は3層に別れており、外側に向けて、
①毛髄(メラニン色素がある)
②雲細胞(青色を発色する)
③上皮(黄色素細胞(黄色や赤色を作る)、黒色素細胞がある)
となっています。
羽毛の色は単純にいうと、
ピピンさんは青色と黄色の発色がまざって緑色に見え、
セルジくんは上皮に黄色素細胞がないので青色に見えています。
黄色素細胞がピピンさんを輝かせているのでしょうか。
カキカキに対しては割と冷静な竜胆ですが、
少し離れると、あわてて走ってくる甘えんぼさんです。
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(社)日本動物園水族館協会に動物園・水族館の被害状況と支援のお願いが記載されています
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2011.03.27 | コメント(8) | トラックバック(0) | ピピンと非日常
