コンデジマスター(限定)
私の家は夜のお店が集まる地域、所謂繁華街にあります。
夜の帳が下りれば喧騒と嬌声がネオンと共にまき散らされますが、
昼間は片田舎の風情が穏やかに街を包んでいます。
そんなちぐはぐな街で、ちぐはぐな鳥に出会いました。
イソヒヨドリです。
本来はその名の通り海岸の岩場に住む鳥ですが、
近年、都市鳥化が進んでいるそうです。
野山でバードウォッチングをする体力は持っていないので、
散歩などの時に見れる野鳥は、どこにでもいる鳥ばかりですが、
私を存分に楽しませてくれます。
チャンスがあれば写真も撮ります。
愛用のコンパクトデジタルカメラは4年物で、
もはや扱いは自在。
鳥を驚かさないようバッグから取り出した時点で
カメラの電源はオン、ズームは最大。
腕を精一杯伸ばし、感でピントを合わせてシャッターボタンを
押すまでの作業は我ながら淀み無く流麗とさえいってよいのだが、
いかんせん、上記イソヒヨドリでおわかりでしょうが、
写真の沸点はどれもこれも著しく低い。
鳥と認識できて種類がわかれば満足です・・・。
川で水浴び中のハシボソガラス
同じ川でカルガモ
山に近い公園に行くと
シジュウカラ
コゲラ
エナガ
ウグイス?
アオジ
住宅街でも
お腹一杯のヒヨドリ
柿とメジロ
芝生を荒らしていたツグミ
海辺ではユリカモメ
一番身近な野鳥といえばやはりスズメ
散歩の範囲でも、いろいろな鳥と出会えますね。
ところで、ブログ開始3年目にして
動画に初チャレンジしてみました。
携帯での撮影だからでしょうか、粗いし暗いですが
ピピンさんはとても楽しそうでした。
注意)音が割れてうるさいです
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竜胆が小さい頃の動画を発見しました。
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つるつると踏み外す右足がポイントです。
屈強になった分、踏み外し方も激しいのですが。
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アメリカの小さな港町の出来事を綴った連作短編集。13編全てに脇役もしくは主役として登場するオリーヴ・キタリッジは怒れるメス牛のような女性で、世間に不倫に自殺に暴言を吐きます。その暴言が結果的に物語を温かくする、ことはまるでなく、彼女自身を含め人々は心情をむき出しにされ、薄っぺらな善意は剥がれ落ち、物語は落ち着くべき方向へ粛々と流れていくのです。この本の読破には人間関係で鍛えられた心が必要かもしれません。鍛えられていない私は少し苦労しました。それも含めて魅力のある本です。
2011.02.25 | コメント(10) | トラックバック(0) | いきものと出会う
