解禁
夏吟醸の季節です。
日本酒好きとして外すわけにはいきません。
一ヶ月間の禁日本酒生活もここで終わりにしたいと思います。
御酒は愛媛梅錦の純米吟醸生酒、
肴は瀬戸内海産アキアミの塩辛、
猪口はガラス、ちょっと深めの口当たりまろやかで、
さて一口。
美味しいですわ。
爽やかにするっと口に入った後は、
舌に生酒の小気味良さがポンと乗ってきます。
塩辛がまた辛すぎて、ひさしぶりの刺激物。
これは止まりません。
はぁ、御酒を小ビンにしておいてよかった。
昨夜は大変楽しい御酒解禁でした。
先頃は、こちらはしぶしぶと、ある事を解禁しました。
私は鳥たちに厳しく禁じている事がふたつあります。
ひとつはヒトを噛む事。
携帯解体事件
ベアの受難
保身は大事です。
ふたつめはヒトの頭に乗る事(飛行して着地)。
これは鳥の優位性うんぬんより鳥の姿が見えない
(=鳥を制御しにくい)事が不安だからです。
ピピンさん、セルジくん、竜胆には幼少から頭に乗ると、
口では言わず、腕で「ここは嫌なの」と頭から落とすように
肩の方へ押し下げていました。
成果はあり、ピピンさんとセルジくんは私の肩に着地するか、
頭に着地してもすぐに降りてきます。
ところが竜胆は、頭から降りるようにはなりましたが、
いつまでも頭以外を飛行時の着地地点に選ぼうとしないのです。
観察してみると、どうやら竜胆には掴まり易い髪の毛が必要なようで、
まれに腕などに着地した時はグラグラと不安定で、足を滑らす事も。
ようするに、足元がぶきっちょなのですね。
仕方なく、竜胆にだけは着地解禁です。
「ムルおじさんに相談するでち」
頑張ってねリンちゃん。
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カナダに移住したハイランダー(スコットランド高地人)の末裔である主人公が子供時代の記憶と共に一族「クロウン・キャラム・ルーア」(ゲール語で「赤毛のキャラムの子供たち」)の生き方、絆を語る。カナダ生まれの著者の本にはいつもカナダの厳しい自然が登場します。その荒々しさと美しさに寄り添うように暮らす人間の熱が皮膚感覚で伝わってくる叙事小説。

タイムトラベルは可能です。
2010.06.29 | コメント(10) | トラックバック(0) | 竜胆の不思議
