tender heart
マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を観てきました。
初日ということもあり、エンドロール後は拍手が起こりました。
MJの風評、彼への興味の如何に関わらず、
最高のエンターテイメントステージが作られていた事に感銘を受ける映像でした。
あと、MJのダンスはミラクルです。
同時に、読んでいた本の主題と、MJが少し重なりました。
『僕は人生を巻き戻す』テリー・マーフィー
OCD(Obsessive Compulsive Disorder)-強迫性障害-の青年の実話本です。
(OCDに関しては「小さなことが気になるあなたへ」)
重症患者である主人公は
「行動を起こす=時間が進む」事により家族に不幸が降りかかる、という強迫観念に囚われてしまい、
「後ろ向きで歩いて元の場所まで戻る、動いた物を全て元の位置に戻す等=時間を巻き戻す」
事で不安を解消する強迫儀式を行う為に、通常の生活が出来なくなっています。
OCDの症状のひとつ、人を絶対に傷つけたくないという強迫です。
映像の中でMJがスタッフに意見を言う場面があるのですが、
スタッフに、(自分がこんな事を言うのは)争う為ではなく愛からだと説明する姿が痛々しい。
このひとは容赦なく意見します。
セルジ談「ほぎゅほぎゅは危険がいっぱいでしゅ・・」
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2009.10.30 | コメント(4) | トラックバック(0) | ピピンと映画
