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ほんの少しの偶然が

梅のつぼみが膨らみだした頃、
ピピンさんの春のお玉様が始まりました。


20110307n1.jpg
ピピンさんからのお誘いにフリーズするセルジくん。

冬のお玉様から1カ月しか経っていなかったので
注意して様子を見ていたのですが、
体調を崩している気配はありませんでした。


20110307n3.jpg
腰をおって絶好のバランスをとるピピンさん。


20110307n5.jpg
岸壁に営巣するハヤブサを彷彿させる逞しいピピンさん。



ところが、前記事の写真を撮った翌日(2月28日)、
ピピンさんの身体に異変が生じたのです。

お昼過ぎ、放鳥しようと鳥達に意識を向けた所、

「プツプツプツ」

ピピンさんから異音が聞こえてくるではありませんか。

あわててケージを覗き込むと、ピピンさんは床で立ったまま
目を瞑り、胸は波打ち、体全体であらく呼吸をしています。

「ピピン!」

声をかけても瞳を見せる事はなく、
胸はいっそうへこみと膨らみを繰り返します。

「ピピン!ピピン!」

半泣きで呼び続けていると、
ようやくピピンさんがこちらを見上げました。
そして心配するなとでも言いたげに一声鳴くと、
止まり木へ登り出したのです。

これが「鳥は病気を隠す」ということなのでしょうか。

だが空元気であれ何であれ、私を正気に戻すには十分な行動でした。

ぐずぐずしてはいられません。

私は電車に飛び乗り、掛かり付けの岡山の病院へ走りました。


医師にあっさりと保定されたピピンさんを見て
私は内臓全てが鉛になったような気分に襲われました。
いつもなら弱っていても攻撃を忘れないのに…。
そこまで弱っているんだ…。
危険な病気なんだ…。

しかし、そんな憶測はとりあえず嬉しいことに裏切られました。
触診では異常なし、糞から菌が検出されましたが、
それはお玉様の度に体調を崩す原因の菌と同じものでした。

しかし、今回のように激しい呼吸と異音がしたのは初めてで。

医師はおそらくこの菌が気嚢などに悪さをして、
呼吸が乱れているのではないかと。



愛媛に戻ると早速投薬開始です。
お薬は抗菌剤、整腸剤、栄養剤に発情抑制の4種類。
すでに恒例となったお玉様時の投薬治療、
ピピンさんは自ら進んでお薬を飲んでくれます。

2日後には呼吸の異変は鳴りを潜め、
一昨日はきれいなお玉をポロリされました。

20110307n7.jpg


予断は許しませんが、通常のお玉様に戻ったようです。


ところで、この病院に走った日の翌日から、
私は仕事で半日家を空ける日々が続いています。
もし異変のタイミングが1日遅ければ、
ピピンさんの病気に気付けなかった可能性もあったのです。

ほんの少しの偶然が、私の愛する世界を救ってくれました。



20110307n9.jpg

「だから」

20110307n11.jpg




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2011.03.07 | コメント(10) | トラックバック(0) | たたかうピピンさん

凱歌をあげる

昨日、ピピンさんと一緒に岡山へ行きました。
もちろん今年最後の検診のためです。

結果は、

お腹の菌がなくなりましたー!!!

医師に、噛みつきに行く時のプラケからジャンプ力を、褒めていただきました。
体力が戻っている証です。

あとは発情を止めるだけ…。




今日は2009年最後の更新になると思います。

まずは今年出会えた皆様、引かずに訪れてくださった皆様、
お友達になってくれたありがたい皆様に、いっぱいの感謝と愛を献じるべく、

そして我が家の鳥達と蜥蜴に2010年一層の活躍を期待して、

一本締めを行いたいと思います。



イヨーッ

タンタンタン
20091230n1.jpg
2009年、2歳半の男盛りセルジくんは、最初から最後までピピンさんの追っかけに
徹したといっても過言ではないでしょう。案外、甲斐性が有る事もわかりました。


タンタンタン
20091230n3.jpg
2009年、三か月と少しのニューアイドル竜胆は「オハヨ」を覚えました。
セルジくんには強気、ピピンさんには全面降伏、でも私のナンバーワンでいたい彼は、
来年は台風の目になりそうです。


タンタンタン
20091230n5.jpg
2009年、病気との闘いに勝利した5歳半近くのピピンさん。御苦労さまでした。
これからもヒエラルキーのトップに君臨し続けることでしょう。


2009年、5歳半のムルさんは活躍の場を徐々に鳥達に奪われながらも、
黙々と成長し続け、体格は二回りほども大きくなりました。最近シェルターが狭そうです。
来年は新居をご用意しなくては。(ムルさんは脱皮中のため、写真はなしです)



タン!
20091230n7.jpg
トップスターの底力。


ありがとうございました。

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2009.12.30 | コメント(4) | トラックバック(0) | たたかうピピンさん

魅惑のメルトダウン

個人的な見かたなのですが、
私は生きているものにイノセントをあまり感じません。

生物は、生き残るために努力をします。
本能や刺激反応だけでは生存率が低いからです。
そうなると無垢という言葉は相応しくない。

しかしまた別の見かたで、私は、生きようとする力を無垢なものとして捉えています。


題名:おくるみピピン(マダムバージョン)
20091201n1.jpg


先日、ピピンさんの調子が悪かったので病院に連れていくと、
残念な事に以前と同じ症状でした。cure参照

骨格の細いピピンさんは一度体調を崩すと重症になりやすいので、
健康優良児セルジくんの倍以上は気を使います。

朝夕の体重、糞のチェックは当然として、
ニギコロの状態でオチリチェックに、筋肉チェック。

竜骨突起がとんがって(胸の筋肉がおちる)くると危険信号。

題名:ニギコロの達人
20091201n3.jpg


羽艶、脚力、あくびに至るまで、さゆり'S EYEはピピンさんに自動照準されています。

現在3種類のお薬と1種類の栄養剤を飲んでいるピピンさん。

これほど手垢のついた生命ですが、
生きる力は常にメルトダウンを起こしているようなもので、
垢は炉心で溶解され、生命力の一部に新しく変化します。


新生する命は無垢だと思うのです。


たとえ人が大切にしている本を穴だらけにしようと、

相方からの電話に超低音で「ギヨ」と文句を言おうと、

病院へ連れていくキャリーを見ると絶対にケージから出てこなくとも、

ピピンさんはイノセントの証に見えるのです。


題名:魅惑のお嬢様
20091201n5.jpg


題名:疑惑のお嬢様
20091201n7.jpg

前回より症状は軽度でした。
早期発見は大事ですね。


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20091201n9.jpgアラン・バーディック
『翳りゆく楽園-外来種vs.在来種の攻防をたどる-』

主に人間の介入により外来種が在来種を脅かす現状。攻防というより、適応能力が優れているがゆえに定着する動植物(外来種)により、自然が画一化していく危機を訴える紀行本。前半はグアム島の鳥達をほぼ全滅に追い込んだ悪名高いミナミオオガシラヘビ(オ-ストラリア原産)を主軸においているのですが、その驚異的な生存能力に感嘆します。




2009.12.01 | コメント(6) | トラックバック(0) | たたかうピピンさん

悪い菌なしの日

今日は「7」と「4」のごろ合わせで「梨の日」だそうです。
私にとっては「悪い菌なしの日」になりました。

ピピンを連れて岡山の動物病院へ。

ドキドキしながら診察室へ。

ピピンを診て先生の第一声が「2週間でお肉が付きましたね!」

日ごろなら拒絶するセリフですが、このときばかりは心の中で(よし!)

糞検査後、「きれいな状態です」(よしよし!)

「菌の治療に一ヶ月はかかると思っていたので、素晴らしい結果です」(よしっ!!)

力強さがみなぎっています。
20090704n1.jpg


ピピンさんの復活劇に先生も笑顔です。
この人、鳥(動物)好きなんやなぁ。

鳥を診れる医者は沢山いますが、鳥に優しい医者は岡山の先生でようやく二人目です。
感謝です。


そして、ここでピピンに声をかけてくれた皆さまにも感謝です。

気持ちを助けられました。

ありがとうございます。



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2009.07.04 | コメント(8) | トラックバック(0) | たたかうピピンさん

おくるみピピン

幼少時代、遊びに行こうと家を出た途端に、犬にかまれた事があります。

犬も、クンクンとにおいのチェック中に突然子供が現われて、驚いたのでしょう。
お尻をおもいっきりやられました。


飼い犬で、お詫びの一つが、生まれて初めての本格バウムクーヘンでした。

日本人にもっとも愛されている洋菓子の一つではないでしょうか。

やはり、あの、巻き巻き感がよいのではないかと。

卵なら出汁巻き、
川に投げ込むなら簀巻き、
解くなら女子(おなご)の帯。

日本人は巻き好きなように思えます。



ピピンさんが療養中で、お薬を三種類のんでもらっています。

腸内の悪菌を退治するものと、細菌のバランスを良くするものと、発情を抑えるものです。

さすがこれだけの量になると、聞き分けの良いピピンさんも嫌気がさしてきます。

なので、巻いてみました。
20090627n6.jpg


おくるみです。

こうすると、じっとしてくれます。


投薬中に視線感じてセルジを見ると、いつもケージにへばりついています。

おいしーもの食べてましゅ?
20090627n3.jpg


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book.jpg
20090627n5.jpgマーク・トウェイン文
ジャン-クロード・スワレス絵
『マーク・トウェイン動物園』

マーク・トウェインがあちこちで描いた動物の話を編集したものです。この人の文章は多くを書かないのに雰囲気が伝わってきます。動物好きで、少しひねくれ者ならはまる本です。



2009.06.27 | コメント(10) | トラックバック(0) | たたかうピピンさん

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プロフィール

暁さゆり

Author:暁さゆり
女性
愛媛県在住
動物が大好きで、鳥を偏愛
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・竜胆[リンドウ]情報
サザナミインコ(コバルト)の男の子
2009年9月23日辺り生まれ
「ぴーちゃんハウス」からお迎え
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