ふたりは幼馴染み
昔から1人で行動する事が好きだったので、
幼稚園から、とか、小学校から、とか、中学校からの友人がいません。
高校時代にようやく青春を共に出来る女子2名とめぐり合えたのですが、
卒業後、幾分放浪癖のある私が大阪、名古屋、四国の三角ゾーンをうろうろしている間に
貴重なその2名ともいつしか縁が切れてしまいました。
ピピンさんとムルさんは同じ年の一ヶ月違いでお迎えした、いわゆる幼馴染み。
このふたり、結構一緒にいます。
ピピンさんの主な目的はケージの下に敷いてある発砲スチロールを齧る事なのですが、
ふと気付くと、まったりとくつろいでいる様子になります。
なんとなく割り込めない雰囲気です。
ムルさんはエジプトトゲオアガマという砂漠地帯に住む草食性のトカゲです。
古色然としたスタイルとフラクタルな尾が魅力の、
頑丈で臭いも少ないうえにベタ慣れになる個体も多く、
上手くいけば1メートル超えに成長するキュートな一面を備えた
初心者にもお勧めできるトカゲさんです。
ベタ慣れではありませんが、ハンドリングはさせてくれます。
むっちり、ズッシリと嬉しい手ごたえでした。
今年の冬で、ひとまわり大きくなったようです。
もっとおおきくなぁれ~
もっとおおきくなぁれ~
「私も大きくななりたいわぁ」
ピピンさんは今のままで十分ですよ。
それ以上大きくなったら貴女の可愛さで地球が滅びてしまいます。
「やっぱり!?」
そうですとも。
その美しさにあてられた人の熱で瀬戸内海が二cm上昇した程です。
だから、くれぐれも大きくなろうなんて気は起こさないでくださいね。
危険ですから。
・・・・・・
そう、セルジくんの身が。
危険を察知して飛び出すセルジくん。
大輪のシンビジウムが咲きました。
花言葉は『飾らない心、高貴な美人』
心を飾らないピピンさんにぴったりの花です。
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2010.04.08 | コメント(12) | トラックバック(0) | すてきなピピンさん
